レース展開

アイアムカチマショが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にニシノニューリーフが続く。そのすぐ後ろ、ニシノクラウディアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミヤジミニー。その1馬身後ろ、エムリエールは中団前目。リュミヌーフィーユは中団馬群の真ん中を追走。キョウエイカリーナは中団後方の位置取り。続いて、シェヴロンケリーが8番手。メラスクリオスは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合いに専念するのはリュウノボマーク。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはハイブリッチライト。シンガリにアタッシュマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

浦和800ラウンド、ニシノクラウディアが天稟のレースセンスを駆使した巧みな内容で制す！

先頭はアイアムカチマショでリードは1馬身。単独の2番手にニシノニューリーフが続く。そのあと、ニシノクラウディアが3番手。1馬身離れて、エムリエールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはニシノニューリーフ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のニシノクラウディアが一歩一歩確実に末脚を伸ばしてニシノニューリーフを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールに飛び込んだ。2着のニシノニューリーフから3/4馬身差の3着には、逃げ粘ったアイアムカチマショが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたエムリエールが入線した。2番人気のリュミヌーフィーユは中団にいたが末脚不発で6着に敗れた。