レース展開

ボストントロピカルが隊列を率いる展開、2番手を追走するフジミマドリードとセランポール

ボストントロピカルが逃げる形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にフジミマドリードとセランポールが並ぶ。その1馬身後ろ、エレクトロアートは中団前目。シャルドン、アラカワコマチ、チヨノアグネス、メドレーらは中団後方の位置取り。少し離れた殿にインターワルツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サフラン賞、エレクトロアートが途中で進出する思い切りのいいレーススタイルで1着ゴールを果たす

先頭はボストントロピカルでリードは1馬身。2番手にエレクトロアートとフジミマドリードが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたエレクトロアートが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったメドレーをアタマ差で凌ぎ切り勝利を決めた。2着のメドレーから1馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のフジミマドリードが入った。1番人気のシャルドンは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。