浦和エイトチャレンジ

レース展開

ジャズピアニストが隊列をリードする展開、2番手を追走するサノノタルマエ

ハナを切ったのはジャズピアニスト。後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にサノノタルマエが続く。そのすぐ後ろ、ランディーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キッスオブファイアは中団前目。パレルモフレイバーは中団後方の位置。後方3番手でジックリと運ぶのはワールドバトル。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはクインズカヤノヒメ。殿にクラダイリンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

浦和エイトチャレンジ、ランディーが取柄である機動力を活かした万全の立ち回りで待望の初白星を挙げる

先頭はジャズピアニストでリードは1馬身。単独の2番手にランディーが続く。2馬身以上空いて、パレルモフレイバーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のジャズピアニスト。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のランディーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、逃げ粘ったジャズピアニストが続き、2着と8馬身差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったパレルモフレイバーが入った。