第17回 木下智史も30回特別

レース展開

カツノセカンドが全馬を率いる形、その直後に続くトウショウブリッツ

カツノセカンドが端を取り切り、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にトウショウブリッツが続く。そのすぐ後ろ、サダムサルートが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トウカイバロンは中団前寄り。アランルースは中団馬群の丁度真ん中を追走。イチザゴールドとケイアイサンダーは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはリュウノボサツ。最後方にディアデラバンデラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

木下智史も30回特別、トウカイバロンが古豪の意地を見せる様な力感に満ちた走りで勝利を手に入れる

先頭はカツノセカンドでリードは1馬身。単独の2番手にイチザゴールドが続く。その後ろ、トウショウブリッツが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは2番人気のトウショウブリッツ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のトウカイバロンがグングンと終いの脚を伸ばしてトウショウブリッツを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を決めた。2着のトウショウブリッツからクビ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたイチザゴールドが入った。