トウカイバロン（2008年生、母トウカイピュア）

トウカイバロン（2008年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスニッツェル（当時6歳）と交配したトウカイピュアが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）磯野牧場。戦績は、地方60戦17勝2着10回。2016年のだるま夕日賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田辺陽一厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2011年）

9月5日、デビュー戦は拜原靖之騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は475kg。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイヤプリンセスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月4日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったコスモハーヴェストに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（2戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソードテールに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2九（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のローレルソヒールに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月12日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で拜原靖之騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビレッジホワイトに4馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

4歳（2012年）

1月4日、中2週で迎えた6戦目は、初詣特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で拜原靖之騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のハヤブサアビオンを半馬身振り切って5勝目を手に入れた。

3月16日、中6週で迎えた8戦目は、草萌特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（6戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた9戦目は、強羅特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（7戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月17日、中4週で迎えた10戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、小田原城花菖蒲特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた11戦目は、パール特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のベルモントカントルに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月17日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、オパールスター賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブラゾーハリーを半馬身振り切って久方ぶりの一戦をモノにした。

11月7日、中2週で迎えた13戦目は、トパーズスター賞（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた14戦目は、柊特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したパラダイスデイを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2013年）

1月1日、中3週で迎えた15戦目は、迎春盃（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るキョウエイロブストを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

1月31日、中3週で迎えた16戦目は、ガーネットスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネフェリックスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月1日、中3週で迎えた17戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦3勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入った。

6月12日、中2週で迎えた19戦目は、パール特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた20戦目は、天の川特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で酒井忍騎手（10戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた21戦目は、藤沢市特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（8戦4勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のイケノエイトマンをクビ差振り切って9勝目を掴み取った。

6歳（2014年）

4月17日、約9か月の休み明けで迎えた22戦目は、若草特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（9戦5勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

5月21日、中4週で迎えた23戦目は、青葉特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（10戦5勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた24戦目は、’14 スパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（11戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

8月20日、中9週で迎えた25戦目は、夏だ!!プールだ!!よみうりランド賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（11戦3勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた26戦目は、初秋特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた27戦目は、長月特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（12戦5勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

7歳（2015年）

3月17日、約6か月の休み明けで迎えた28戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、三方山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた29戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、高知城特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったレオアクトレスに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた31戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーズバトル洋一カップ第2戦（高知ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、ミータローに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月24日、中3週で迎えた32戦目は、向暑特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮川実騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた33戦目は、タチバナ特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のニシノエルドラドに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

6月28日、中2週で迎えた34戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アジサイ特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた35戦目は、一般A3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた36戦目は、花みょうがの天ぷら特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた37戦目は、芙蓉特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のクロクモを半馬身振り切って制した。

9月13日、中1週で迎えた38戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、サファイア特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、カレンジェニオに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月11日、連闘で迎えた40戦目は、頑張れ橋口さん!特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のメイショウフクジュを半馬身振り切って断然人気に応えた。

10月31日、中2週で迎えた41戦目は、ハロウィーン特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（7戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のベリービスケットに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月22日、中2週で迎えた42戦目は、祝・藤原君ご結婚特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカレンジェニオにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月5日、中1週で迎えた43戦目は、徳島県うずしお特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた44戦目は、愛媛県いしづち特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

8歳（2016年）

1月1日、中1週で迎えた45戦目は、初夢特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカレンジェニオを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

1月17日、中1週で迎えた46戦目は、一般A5（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウショウブリッツを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利数を15に伸ばす

1月31日、中1週で迎えた47戦目は、一般A5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したトウショウブリッツに3/4馬身届かず2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞のだるま夕日賞（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた49戦目は、木下智史も30回特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトウショウブリッツを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

3月15日、中1週で迎えた50戦目は、一般A5（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったトウショウブリッツに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月27日、中1週で迎えた51戦目は、島崎遥香生誕特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた52戦目は、唐GENKI・2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したサクセスコードを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中8週で迎えた53戦目は、一般A3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた54戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では賦性の闘争心でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた55戦目は、一般A3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた56戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルピトレスクを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

10月2日、中6週で迎えた57戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（13戦4勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

11月13日、中5週で迎えた58戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

11月23日、中0週で迎えた59戦目は、水曜日の木下智史特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた60戦目は、別府真衣特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。