ミータロー（2010年生、母サカノエンジェル）

ミータロー（2010年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名」。毛色は栗毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時13歳）と交配したサカノエンジェルが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方46戦7勝2着9回。2013年の北海優駿(地方重賞)に勝利した他、2012年のウィナーズチャレンジを制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、静内酒井牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小林祥晃によって315万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

4月25日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ競走（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフォリッドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月14日、中6週で迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハードデイズナイトに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月14日、中3週で迎えた3戦目は、2歳G3の函館2歳ステークス（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦2勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのクローバー賞（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦2勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

9月13日、中5週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞のイノセントカップ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月17日、中4週で迎えた6戦目は、2歳S3の鎌倉記念（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦2勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

11月18日、中4週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったオグリタイムに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2013年）

1月16日、中7週で迎えた8戦目は、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた9戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の碧空特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキタサンオーゴンにハナ差届かず2着に甘んじた。

4月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシーギリヤガールに半馬身届かず2着に敗北した。

5月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンのカジノドライヴ賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（9戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るライプメインを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月4日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（10戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るストロングサンデーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月10日、中4週で迎えた13戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（11戦4勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

8月22日、中5週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた15戦目は、がんばれ!馬産地日高特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（13戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた16戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（14戦4勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（15戦4勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったジェネラルグラントに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月28日、中4週で迎えた18戦目は、L-WING賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（16戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず13着に敗れた。

4歳（2014年）

1月21日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で服部茂史騎手（17戦4勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた20戦目は、立春賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したネコイッチョクセンを差し切れず、2馬身差の2着となった。

2月28日、中2週で迎えた21戦目は、上山新場外オープン1周年記念（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた22戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、三咲特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた23戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

5月16日、中4週で迎えた24戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入った。

6月3日、中2週で迎えた25戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のカガヤキダンスオーに1馬身1/4の差をつけて5勝目をマークした。

7月8日、中4週で迎えた26戦目は、’14スターライトカップ（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた27戦目は、デイリー文月杯（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた28戦目は、オーガスト賞（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、霜月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（9戦1勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた30戦目は、いたばし二輪草特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（10戦1勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（11戦1勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5歳（2015年）

1月16日、中1週で迎えた32戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた33戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、うぐいす賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた34戦目は、寒梅賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

4月29日、中8週で迎えた35戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーズバトル洋一カップ第2戦（高知ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウカイバロンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月24日、中3週で迎えた36戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、向暑特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ハリマヤヨサコイに半馬身交わされて2着となった。

6月28日、中4週で迎えた37戦目は、アジサイ特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた38戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた39戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、土佐珊瑚特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったマウンテンダイヤに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月30日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月21日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた41戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた42戦目は、春野町菊の森特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したナムラハンターを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10月24日、中1週で迎えた43戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったマウンテンダイヤに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月8日、中1週で迎えた44戦目は、立冬特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた45戦目は、ターコイズ特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた46戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

6歳（2016年）

2月7日、中6週で迎えた47戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサダムサルートを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って制した。

2月28日、中2週で迎えた48戦目は、アクアマリン特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。