金沢競馬師走杯

レース展開

プロメッサが隊列を牽引、その直後にカワキタグロワールが続く

プロメッサが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にカワキタグロワールが続く。そのすぐ後ろ、マツノヴェネーノが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマニワプリンセス。その1馬身後ろ、ウィステリアガールとセルリアンアクウーは中団前め。ロードアルタイルは中団後方の位置。ソヴールトウショウは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を据えて運ぶのはトーアイタダキ。後方2番手の位置で脚を溜めるのはノースショア。シンガリにペネトレーションがいる隊列で最初のコーナーを通過。

金沢競馬師走杯、ウィステリアガールが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの接戦を辛くも制す

先頭はマツノヴェネーノでリードは1馬身。単独の2番手にプロメッサが続く。その直後、セルリアンアクウーが3番手。1馬身離れて、マニワプリンセスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいたウィステリアガールが猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った10番人気のトーアイタダキをハナ差で抑え込みトップでゴールへと飛び込んだ。2着のトーアイタダキから1馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったマツノヴェネーノが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたセルリアンアクウーが入線した。1番人気のロードアルタイルは中団にいたがもうひとつ伸びを欠き5着に敗れた。2番人気のカワキタグロワールは後方2番手にいたがいいところなく11着に敗れた。