アナベル賞

レース展開

トニーテソーロが後続を先導、2番手を進むバイデンテソーロ

トニーテソーロが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にバイデンテソーロが続く。その後ろ、パルフェグラッセが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カガカプチーノは中団やや前。キャストロゲイルは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはイチノコマチ。後方2番手の位置でじっとしているのはセイレジーナ。殿にハナキリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アナベル賞、バイデンテソーロが途中で先頭に立ち、そのまま後続を退ける鮮やかな取り口で断トツの支持に応える

先頭はバイデンテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にトニーテソーロが続く。そのあと、カガカプチーノが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のバイデンテソーロ。そのままバイデンテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のトニーテソーロが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びた6番人気のパルフェグラッセが入った。