レース展開

キョウエイフェローが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にフェアリーノートが続く

キョウエイフェローが先手を取る恰好となり、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にフェアリーノートが続く。その後ろ、ロイヤルボスとキョウバチャンプが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、リバーグラシアとアルスパローレは中団やや前。ココメーロは中団馬群のど真ん中を追走。スオウイノベートとビックサラは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはナチュラルクール。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはマイスクワート。しんがりにレッドドラゴンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’06ゴールドジュニアー、ロイヤルボスがテンの速さを活かした好位差しの戦法で負け無しの3連勝

先頭はキョウエイフェローでリードは1馬身。単独の2番手にキョウバチャンプが続く。そのすぐ後ろ、ロイヤルボスが3番手。1馬身離れて、リバーグラシアとアルスパローレが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはキョウバチャンプ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のロイヤルボスがきちんと末脚を伸ばしてキョウバチャンプを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利した。2着のキョウバチャンプからクビ差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を発揮したレッドドラゴンが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったキョウエイフェローが入線した。2番人気のアルスパローレは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって11着に敗れた。