韓国馬事会杯

レース展開

フラワーロックが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くケイアイエレガントとラインジェシカ

フラワーロックが先手を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。2番手にケイアイエレガントとラインジェシカが並ぶ。そのあと、マイネルアトラクト、プランスデトワール、ヒラボクインパクト、マイネルエルフ、コスモソーンパークらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、スピードリッパーとアーバンウィナーは中団前め。2馬身以上空いて、タマラマとキッズニゴウハンは中団後方の位置。テーオーケンジャは後方4番手で機をうかがう。少し離れて、後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはミヤビファルネーゼ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはホーカーテンペスト。少し離れたどん尻にパワースポットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

韓国馬事会杯、ホーカーテンペストが後方から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はフラワーロックでリードは半馬身。2番手にケイアイエレガントが続く。そのすぐ後ろ、ヒラボクインパクトが3番手。1馬身離れて、マイネルアトラクト、プランスデトワール、スピードリッパー、マイネルエルフ、ラインジェシカらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢がなかなか止まらない中、12番手から抜け出したのは1番人気のミヤビファルネーゼ。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいたホーカーテンペストが凄まじい末脚を炸裂させ前にいた14頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、後方3番手の位置から逸出した伸び脚で驀進した1番人気のミヤビファルネーゼが続き、2着とクビ差の3着には、最後方の位置から稲妻のようなを披露したパワースポットが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたケイアイエレガントが入線、さらにクビ差の5着には、絶好位にいた2番人気のヒラボクインパクトが食い込んだ。