ナポリンサワー特別

レース展開

ヤマニンボレアルが隊列をリードする展開、2番手を追走するイケノパシスタ

ヤマニンボレアルが先手を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にイケノパシスタが続く。その後ろ、ライプメインが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ビーミーショーは中団前目。アドマイヤサクセスは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ツクバキセキは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはインテグラル。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはテツワンイナキチ。殿にクベーラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナポリンサワー特別、クベーラが凄まじい差し脚を爆発させて他の馬たちを一掃

先頭はヤマニンボレアルでリードは1馬身。単独の2番手にイケノパシスタが続く。その直後、ビーミーショーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のヤマニンボレアル。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいたクベーラが次元の違う末脚を炸裂させてヤマニンボレアルを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴み取った。2着のヤマニンボレアルから半馬身差の3着には、中団の位置から妙々たる末脚を披露したツクバキセキが入った。1番人気のアドマイヤサクセスは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。