ヤマニンボレアル（2011年生、母ヤマニンロータス）

ヤマニンボレアル（2011年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋北の（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時18歳）と交配したヤマニンロータスが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は廣田光夫。主な勝ち鞍は2017年の2017ふかがわ夏まつり特別(一般B32 C11)。

経歴

デビュー前

蛯名利弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

9月22日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は498kg。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

3歳（2014年）

1月11日、中4週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。

3月21日、中9週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5月31日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は失速してしまい16着に終わった。

7月6日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた8戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

8月30日、中5週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤工真騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

9月30日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天授の闘志でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた11戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のペイグラブルに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月23日、連闘で迎えた12戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、トラヴィスに交わされて1馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた13戦目は、北海道えぞ松賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

4歳（2015年）

4月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた14戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた16戦目は、「空と大地」賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、アングルブラケットに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月10日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したエアスワッグにクビ差届かず2着となった。

6月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、プリサイスサンデーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラウレアラテルネに2馬身の差をつけて制した。

7月22日、中1週で迎えた20戦目は、鬼のイチオシ!登別ブランド賞（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフィニッシュブローに1馬身の差をつけて優勝

8月20日、中3週で迎えた21戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（6戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のエアカページをクビ差振り切って断然人気に応えた。

9月10日、中2週で迎えた22戦目は、石狩発祥!「石狩鍋記念日」特別（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川倭騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったカミカザリにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた23戦目は、芙蓉特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石川倭騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ワイレアツヨシに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月22日、中3週で迎えた24戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、みついし産米トキノミノル特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、ドラゴンハピネスに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた25戦目は、つぼ八特別2（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

5歳（2016年）

4月20日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた26戦目は、クロッカス特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（9戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた27戦目は、水仙特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（10戦4勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

5月19日、中1週で迎えた28戦目は、平取町すずらん観賞会特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のインペリアルブルーを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

5月31日、中1週で迎えた29戦目は、まるごと!エンタメ～ション特別（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（12戦5勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エムオーハンターに交わされて1馬身差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた30戦目は、オウケンブルースリ賞（門別ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（13戦5勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、スプリングアースにハナ差交わされて2着に惜敗した。

6月30日、中1週で迎えた31戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、みついし蓬莱山まつり特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ローレルロケッツに半馬身交わされて2着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた32戦目は、新ひだか町特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、勝ったレオクイックにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

8月10日、中1週で迎えた33戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、トゥザワールド賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったレイディルアレナにねじ伏せられて7馬身差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた34戦目は、北海道野菜王国にったん特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた35戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、静内ライオンズクラブ特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、プリサイスサンデーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた36戦目は、マツバボタン特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったユメウメサクラに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた37戦目は、キンモクセイ特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったセレンディップに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた38戦目は、三石産米トキノミノル特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた39戦目は、日高エア・ウォーター特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6歳（2017年）

4月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、福寿草特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、パーソナルマキに交わされて4馬身差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた41戦目は、ナポリンサワー特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クベーラにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月18日、中1週で迎えた42戦目は、ライラック特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るビーミーショーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月1日、中1週で迎えた43戦目は、HOKKAIDO競馬缶発売特別（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、ホーチャムに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた44戦目は、オウケンブルースリ賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた45戦目は、日高銀聖特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で亀井洋司騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったグエンザップに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた46戦目は、2017ふかがわ夏まつり特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で亀井洋司騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るキタサンシャドーを目の覚めるような末脚でアタマ差だけ差し切って7勝目を手中に収めた。

8月15日、中2週で迎えた47戦目は、向日葵特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で亀井洋司騎手（9戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ステージインパクトに交わされて4馬身差の2着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた48戦目は、マリーゴールド特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で亀井洋司騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた49戦目は、ホクレン「くるるの杜」特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で亀井洋司騎手（11戦2勝）。8頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた50戦目は、ルシナ特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で亀井洋司騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた51戦目は、ヤマボウシ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で亀井洋司騎手（13戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた52戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で亀井洋司騎手（14戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7歳（2018年）

4月19日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた53戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、水芭蕉特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、モズオトコマエに交わされて2馬身差の2着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた54戦目は、Ribbonシトロン特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて3着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた55戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、チューリップ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた56戦目は、花菖蒲特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、伸びてきたクオリティスタート決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた57戦目は、オウケンブルースリ賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい3着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた58戦目は、ポピー特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

7月26日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた59戦目は、新ひだか夏まつり特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた60戦目は、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。