10.17 天ひなの日記念 天秤ひなみ杯 特別編成

レース展開

イリュージョニストが馬群を引き連れる形、直後の2番手にサマーデライトが取り付く

イリュージョニストが先手を奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にサマーデライトが続く。そのあと、アットザヘルムが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはステイグリーン。その1馬身後ろ、テリオスリノは中団やや前。ノールックは中団馬群の真ん中付近を追走。ハクサンキュートは中団後方の位置取り。続いて、サノマルが8番手。マラッカは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはエースアクシス。しんがりにクリノヒビキとクラウドクラスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

10.17 天ひなの日記念 天秤ひなみ杯 特別編成、イリュージョニストがベテラン馬のプライドを示す様な力強い走りで先頭ゴールを果たす

先頭はイリュージョニストでリードは1馬身。2番手にステイグリーン、テリオスリノ、サマーデライトらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のイリュージョニスト。そのままイリュージョニストが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで猛進してきた2番人気のクラウドクラスターをクビ差で封じてトップでゴールに飛び込んだ。2着のクラウドクラスターから3馬身差の3着には、後方2番手の位置からパワフルな末脚を披露したエースアクシスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたテリオスリノが入線した。