レース展開

グレートヒエンが後続を率いる展開、その直後を追走するカレンロマチェンコ

グレートヒエンが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にカレンロマチェンコが続く。その後ろ、マテラサンオウが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヒートヘイズは中団前目。ユメノサキは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて運ぶのはエムオーグリッタ。後方2番手の位置で脚を溜めるのはノアムサシ。最後尾にノーベルプライズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

中根秀樹五十三才特別、カレンロマチェンコがベテラン馬のプライドを示す様な力強い走りで断然人気に応える

先頭はグレートヒエンでリードは1馬身。単独の2番手にカレンロマチェンコが続く。その直後、ヒートヘイズが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のグレートヒエン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のカレンロマチェンコが次元の違う末脚を炸裂させてグレートヒエンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着のグレートヒエンから6馬身差の3着には、3番手の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘した6番人気のヒートヘイズが入った。