セントポーリア賞

レース展開

レリッシュが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するポッドテオとコスモエスメラルダ

レリッシュが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。2番手にポッドテオとコスモエスメラルダが並ぶ。トラジェクトワール、ペッレグリーニ、ブライトマンらは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはトワイライトウェイとカフェグランデ。少し離れたシンガリにクラートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セントポーリア賞、ペッレグリーニが自ら仕掛ける進取果敢なレーススタイルで2勝目をゲット

先頭はレリッシュでリードは体半分。2番手にペッレグリーニが続く。その後ろ、ポッドテオとトラジェクトワールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたペッレグリーニが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる2番人気のポッドテオをクビ差で封じて勝利を手に入れた。2着のポッドテオから半馬身差の3着には、中団後方の位置から閃光のような末脚を発揮したブライトマンが入った。1番人気のトラジェクトワールは好位にいたが失速して6着に敗れた。