一般C2三四

レース展開

マトゥリアルカが隊列を牽引、その直後にブリリンが続く

マトゥリアルカが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にブリリンが続く。そのあと、ハッピーウェーブが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ジギーは中団前寄り。タイタンフォンテンは中団馬群の真ん中あたりを追走。ビッグウェーバーは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはコンスタンシア。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはトウショウジュピタ。最後方にシゲルカンリカンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハッピーウェーブが中団前目から切れ味のいい差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はマトゥリアルカでリードは1馬身。単独の2番手にブリリンが続く。そのすぐ後ろ、ジギーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはジギー。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のハッピーウェーブが猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、3番手の位置から持ち前のタフさで最後まで敢闘したジギーが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置からキレのある末脚を披露したコンスタンシアが入った。2番人気のブリリンは2番手にいたが最後一杯になって7着に敗れた。