日本・ブラジル修好100周年記念ブラジルカップ

レース展開

ダンディテシオが端に立つ形、少し間隔を置いてユーフォリアが続く

ダンディテシオがハナを切る恰好となり、リードを2馬身以上確保して一団を牽引。単独の2番手にユーフォリアが続く。そのすぐ後ろ、デルマキングが3番手の絶好位につける。アピット、タイマルティーニ、アサクサギネスオーらは中団後方の位置取り。殿にキソジゴールドとロイヤルハーバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

日本・ブラジル修好100周年記念ブラジルC、キソジゴールドが古豪の威厳を顕示する様なパワフルな走りでファンの支持に応える

先頭はダンディテシオでリードは1馬身。単独の2番手にユーフォリアが続く。その直後、アピット、ロイヤルハーバー、アサクサギネスオー、キソジゴールドらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは6番人気のユーフォリア。そのまま押し切る態勢だったが、好位まで進出していた1番人気のキソジゴールドが強烈な末脚を爆発させてユーフォリアを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のユーフォリアから3馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走したロイヤルハーバーが入った。2番人気のアサクサギネスオーは好位にいたがいいところなく4着に敗れた。