JA岩手ふるさと はとむぎ杯

レース展開

ゴールドステップが後続を引っ張る形、その直後を追走するウインパソドブレ

ゴールドステップが敢然とハナを奪い、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にウインパソドブレが続く。そのあと、ピネローロが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヴィクトリアレーヴは中団やや前。ティーリアルは中団馬群の真ん中を追走。サトノジェームスは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはディアゴールド。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはコチ。シンガリにソロモンノユビワがいる隊列で最初のコーナーを通過。

JA岩手ふるさと はとむぎ杯、サトノジェームスが自ら動いていく新種果敢な取り口で2勝目をマーク

先頭はウインパソドブレでリードは1馬身。単独の2番手にピネローロが続く。その直後、サトノジェームスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいたサトノジェームスが凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団前目の位置から迫力のある伸び脚で猛進した2番人気のヴィクトリアレーヴが続き、2着と1馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったウインパソドブレが入った。1番人気のピネローロは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。