一般C1二三四

レース展開

ビッグアメリカンが先頭に立つ形、そのあとを進むラモラック

ハナに立ったのはビッグアメリカン。後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にラモラックが続く。続いて、ケイアイエルナトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはグローリアスキング。その1馬身後ろ、アウトビアンキは中団前寄り。ファザートゥーサンは中団馬群の真ん中あたりを追走。サウンドロックスは中団後方の位置。そのあと、カフジペンタゴンが8番手。そのすぐ後ろ、デルバイスが9番手。ベストリオンは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で折り合いをつけるのはカズノトレジャー。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはショットオブザデイ。シンガリにビルドラポールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラモラックが途中で先頭に躍り出て、そのまま後続を封じ込む貫禄のあるレース運びで圧巻の7連勝

先頭はビッグアメリカンとラモラックでリードは1馬身。ケイアイエルナトが3番手。1馬身離れて、アウトビアンキが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのは1番人気のラモラック。そのままラモラックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、同じく逃げ粘ったビッグアメリカンが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から天性のガッツでゴールまで力闘した2番人気のケイアイエルナトが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたカズノトレジャーが入線した。