一般C1

レース展開

コキュートスが馬群を率いる展開、2番手の位置にヴェロニカマジックが続く

主導権を奪ったのはコキュートス。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にヴェロニカマジックが続く。そのすぐ後ろ、ヤーラシカが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ポップディーヴァとイエローブーケは中団やや前。ヤマニンエピュレは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはエムワンシゲタ。後方2番手の位置で悠々と構えるのはリチェルカ。最後方にエンペラーズパレスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴェロニカマジックが途中でハナを取り、そのまま後続を抑え込む危なげのない立ち回りで1着ゴールを果たす

先頭はヴェロニカマジックでリードは1馬身。単独の2番手にコキュートスが続く。その後ろ、ポップディーヴァが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する2番人気のヴェロニカマジック。そのままヴェロニカマジックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたポップディーヴァが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びた7番人気のイエローブーケが入った。1番人気のヤマニンエピュレは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。