文月特別

レース展開

クーヨシンが馬群を先導、直後の2番手にエイドリアーンとペプチドキングモアが続く

クーヨシンがハナを切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にエイドリアーンとペプチドキングモアが並ぶ。その1馬身後ろ、リワードサイオンは中団前め。カレンジェニオは中団馬群の真ん中付近を追走。エーシンハダルは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、リュウノパッセルが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはショウカンロン。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはクルトメッシュ。どん尻にキネオスピリットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

文月特別、リワードサイオンが強烈なマクリを披露して9勝目を掴み取る

先頭はクーヨシン、ペプチドキングモア、リワードサイオンら3頭でリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのはリワードサイオン。そのままリワードサイオンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、同じく途中から先頭に立ったペプチドキングモアが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った8番人気のリュウノパッセルが入った。2番人気のエーシンハダルは中団後方にいたがいいところなく8着に敗れた。