一般C16

レース展開

サントタイクーンが先頭に立つ形、そのあとを進むアントワネット

サントタイクーンが先手を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にアントワネットが続く。その後ろ、ゼンノケイツウが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ロングチャンプは中団前寄り。ロックアンドリューは中団馬群のど真ん中を追走。イチゴレッドは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはエイトコマンダー。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはミツアキチトセオー。殿にトミノグリッターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アントワネットが途中で先頭を奪って、そのまま後続を振り切る安定感のある取り口で初勝利を挙げる

先頭はサントタイクーン、アントワネット、ゼンノケイツウら3頭でリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のアントワネット。そのままアントワネットが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、同じく途中から先頭に立ったゼンノケイツウが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘した7番人気のロックアンドリューが入った。