レース展開

エースヴィクトリアが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにオーバークロックが取り付く

エースヴィクトリアが先頭に立つ格好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にオーバークロックが続く。続いて、サンガッロが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはダイメイリシャール。その1馬身後ろ、ハウライトは中団前目。マサニオニカゲは中団馬群の真ん中を追走。ルックスグーは中団後方の位置。その後ろ、トーセンペンタゴンが8番手。キタサンダイチは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはアールルイス。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはオウケンゴールド。シンガリにケイティードラゴンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

滑川町谷津田米賞、オーバークロックが古馬の貫禄を示す様な力走で勝利数を13に伸ばす

先頭はオーバークロックでリードは1馬身。単独の2番手にエースヴィクトリアが続く。その直後、ハウライトが3番手。1馬身離れて、サンガッロが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る2番人気のオーバークロック。そのままオーバークロックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団前目の位置から鮮やかな伸び脚で猛追した1番人気のトーセンペンタゴンが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したハウライトが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたダイメイリシャールが入線した。