波うさぎ特別

レース展開

ベイトゥリーが隊列を引き連れる形、その直後にカネゼンホープが取り付く

主導権を奪ったのはベイトゥリー。後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にカネゼンホープが続く。そのすぐ後ろ、ジュピタープリンスが3番手。その後ろ、カミングラックが4番手。そのあと、エステルハージが5番手。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはアーベスト。シンガリにバルセロナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

波うさぎ特別、カネゼンホープが他馬を造作もなくねじ伏せる圧巻の走りで見事V

先頭はベイトゥリーでリードは1馬身。単独の2番手にカネゼンホープが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のベイトゥリー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のカネゼンホープが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、逃げ粘ったベイトゥリーが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったカミングラックが入った。