名古屋3歳牝馬

レース展開

ナタリーローズが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むハーディレッグ

ナタリーローズが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にハーディレッグが続く。その直後、ホウライハナエが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、バーバーワンは中団前め。マコトアテナは中団馬群の真ん中付近を追走。マイネリュミエールは中団後方の位置。続いて、モエレベストが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはトモナミダンサー。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはオグリクイーン。最後方にメリリータッチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

名古屋3歳牝馬、ナタリーローズが直線半ばで勝利を確信させるほどの別次元の強さを見せて待望の初白星を挙げる

先頭はナタリーローズでリードは1馬身。単独の2番手にハーディレッグが続く。そのあと、マコトアテナが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のナタリーローズ。そのままナタリーローズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約13馬身の大差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から迫力満点の伸び脚で猛進したハーディレッグが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った8番人気のホウライハナエが入った。2番人気のマコトアテナは絶好位にいたが最後一杯になって7着に敗れた。