3歳未勝利

レース展開

ヴィクトリアアイが馬群をリードする展開、2番手の位置にヴィヴィッドカラーとウェディングフジコが続く

ヴィクトリアアイが先手を取る形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にヴィヴィッドカラーとウェディングフジコが並ぶ。その直後、マイネキャロライナが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはストロングキャロルとグラマラスドール。その1馬身後ろ、グランドメロー、テンシノビーチ、ノースマンハッタンらは中団前目。アムリタは中団馬群のちょうど真ん中を追走。スズキャンドルは中団後方の位置。パンプキンパイとヴィゼは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはサイレンスデザートとメイショウシキブ。少し離れた最後方にモリトホマレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴィヴィッドカラーが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の激闘を辛くしてモノにする

先頭はヴィクトリアアイでリードは体半分。2番手にヴィヴィッドカラーとウェディングフジコが続く。その直後、マイネキャロライナが4番手。1馬身離れて、ストロングキャロル、グラマラスドール、アムリタらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるヴィクトリアアイ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のヴィヴィッドカラーが別次元の末脚を炸裂させてヴィクトリアアイを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールを走り抜けた。2着のヴィクトリアアイから2馬身半差の3着には、中団前目の位置から瞬発力に富んだ末脚を繰り出した2番人気のグランドメローが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたマイネキャロライナが入線、さらに2馬身半差の5着には、2番手にいたウェディングフジコが食い込んだ。