レース展開

グッドウインが集団を牽引、2番手の位置にタイガーブレイブが取り付く

グッドウインが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にタイガーブレイブが続く。その後ろ、リュウノビーナスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマジカルモーメント。その1馬身後ろ、アンジュレーヴは中団やや前。ララミーハーバーは中団馬群のど真ん中を追走。ダイヤモンドビームは中団後方の位置。ペイシャスプリングは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはジュビラント。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはグーテドージャ。最後尾にサクラゴールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

賢一さん祝還暦祭特別、グーテドージャが最低人気を一笑に付す様な力闘を見せて勝利を掻っ攫う

先頭はマジカルモーメントでリードは1馬身。単独の2番手にララミーハーバーが続く。そのあと、グッドウインが3番手。1馬身離れて、ペイシャスプリングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行する各馬がなかなか止まらない中、4番手から抜け出したのはペイシャスプリング。そのまま押し切るかに見えたが、後方4番手にいた11番人気のグーテドージャが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、先行勢の後ろの位置から突出した伸び脚で驀進したペイシャスプリングが続き、2着と2馬身半差の3着には、最後方の位置から切れ味鋭い末脚を披露したダイヤモンドビームが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、途中から先頭に立ったマジカルモーメントが入線した。2番人気のグッドウインは絶好位にいたが最後一杯になって10着に敗れた。