第1回 O・Yメモリアル

レース展開

イキザマが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むニューヨークキャプ

イキザマがハナを取り切り、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にニューヨークキャプが続く。その直後、マッチデースが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ペシュウィズダムは中団前め。ホジェリアアスールは中団馬群の真ん中付近を追走。イレイズザスレートは中団後方の位置取り。その後ろ、トリウンファラが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはスマートヴォルフ。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはオウケンキング。しんがりにナカザルオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

O・YM、ニューヨークキャプが生来のレースセンスを駆使した手堅い走りで押し切る

先頭はイキザマでリードは1馬身。単独の2番手にニューヨークキャプが続く。その直後、マッチデースが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のニューヨークキャプが一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団前目の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたスマートヴォルフが続き、2着とアタマ差の3着には、逃げ粘ったイキザマが入った。