基坂特別

1997年6月8日 日 14:10発走

• コース: 函館芝1200m 右
• 開催: 1回函館2日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 1050,420,260,160,105
• 付加賞（万円）: 53.9,15.4,7.7
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳以上500万下
• 条件: (混合) [指定]

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 9番	1:10.2		スピーディーキング	牡5 / 500 +10	芹沢純一	57kg	5.1	3人	2-1	36.1 / 34.1	五十嵐忠男	穴澤正
2着	5枠 7番	1:10.9	4	ミスプロテクター	牝4 / 440 -2	松永幹夫	55kg	10.9	5人	5-5	36.2 / 34.7	中村好夫	ジョイ・レースホース（株）
3着	4枠 5番	1:11.1	1 1/4	シンボリフェザード	セ4 / 480 -8	青木芳之	57kg	5.0	2人	12-10	36.0 / 35.1	藤沢和雄	シンボリ牧場
4着	7枠 10番	1:11.1	ハナ	サンエムショウリ	牡3 / 494 +4	藤井正輝	55kg	73.0	10人	3-2	36.8 / 34.3	松田正弘	松本肇
5着	1枠 1番	1:11.5	2 1/2	タイアポロン	牡4 / 478 +6	須貝尚介	57kg	2.4	1人	3-4	37.2 / 34.3	須貝彦三	（有）名鯛興業
6着	7枠 11番	1:11.7	1 1/4	マルブツミサキオー	牡3 / 466 +4	田面木博公	55kg	21.7	8人	10-10	36.7 / 35.0	大久保正陽	大沢毅
7着	8枠 12番	1:11.8	1/2	フジノムテキ	牡4 / 458 +4	佐藤哲三	57kg	7.3	4人	8-7	36.9 / 34.9	中村均	佐藤尋司
8着	5枠 6番	1:11.8	ハナ	ヌーベルムール	牡4 / 444 -4	千田輝彦	57kg	122.3	12人	5-6	37.1 / 34.7	古賀史生	臼田浩義
9着	3枠 3番	1:12.0	1 1/4	クリフラッグ	牡3 / 442 +10	郷原洋司	55kg	43.6	9人	8-9	37.1 / 34.9	野平祐二	栗原正雄
10着	2枠 2番	1:12.1	1/2	エイシンシェリダン	セ4 / 478 +14	徳吉孝士	57kg	208.4	13人	5-8	37.4 / 34.7	湯浅三郎	平井豊光
11着	4枠 4番	1:12.1	アタマ	ダンスシーン	牡4 / 448 0	藤田伸二	57kg	18.1	7人	12-12	37.0 / 35.1	長浜博之	誓山正伸
12着	6枠 8番	1:12.1	クビ	グローリーライン	牝4 / 444 +4	大塚栄三郎	55kg	14.3	6人	1-2	38.0 / 34.1	柴崎勇	鈴木可一
13着	8枠 13番	1:12.6	3	グラビアヒロイン	牝4 / 434 0	加藤和宏	55kg	77.9	11人	10-12	37.6 / 35.0	富田一幸	（有）柏台牧場

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.4-10.6-11.1-11.3-12.7-12.1

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*8,9)(1,10)(2,6,7)(3,12)(11,13)(5,4)
• 4コーナー: 9(8,10)1,7,6,12,2,3(5,11)(4,13)

気象

• 天候: 晴 14.0℃
• 風: 南南東 5.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	9	510円	3番人気
複勝	5	200円	3番人気
	7	320円	5番人気
	9	160円	2番人気
枠連	5-6	1,670円	8番人気
馬連	7-9	2,750円	12番人気

レース展開

グローリーラインが隊列をリードする展開、半馬身後ろの位置にスピーディーキングが取り付く

先頭を行くのはグローリーライン。半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にスピーディーキングが続く。その後ろ、タイアポロンとサンエムショウリが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、エイシンシェリダン、ヌーベルムール、ミスプロテクターらは中団やや前。クリフラッグとフジノムテキは中団後方の位置取り。後方5番手でじっくりと運ぶのはマルブツミサキオーとグラビアヒロイン。どん尻にシンボリフェザードとダンスシーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

基坂特別、スピーディーキングが途中でハナを奪い、そのまま後続を封じる堂々とした横綱相撲で久々の美酒

先頭はスピーディーキングでリードは1馬身。2番手にグローリーラインとサンエムショウリが続く。その後ろ、タイアポロンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走するスピーディーキング。そのままスピーディーキングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団前目の位置からビュッとキレる脚で猛進したミスプロテクターが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、後方3番手の位置から切れ味のいい末脚を発揮した2番人気のシンボリフェザードが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた10番人気のサンエムショウリが入線した。1番人気のタイアポロンは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。