一般C2九

レース展開

シルクフィリアとニシノテンコウ

シルクフィリアとニシノテンコウが並んで先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。ドラゴンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナルセホマレは中団前寄り。アレキサンドライトは中団馬群の真ん中付近を追走。コウギョウコジーンとキタノハルミチャンは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはミュウテイション。後方2番手の位置で末脚を温存するのはヴェレンクラフト。しんがりにマスカレードワルツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドラゴンが圧巻の差し脚を発揮して前方の各馬を楽々と抜き去る

先頭はシルクフィリアでリードは1馬身。単独の2番手にニシノテンコウが続く。その直後、ドラゴンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のシルクフィリア。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたドラゴンが別次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、逃げ粘ったシルクフィリアが続き、2着と2馬身差の3着には、2番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張った2番人気のニシノテンコウが入った。