こぶし特別

レース展開

マルヨチャイナが隊列を引き連れる形、その直後にコスモキャロリーヌが取り付く

マルヨチャイナがハナに立ち、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にコスモキャロリーヌが続く。そのすぐ後ろ、エーシンサンダーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エグザルトは中団やや前。チョコフィオーレは中団馬群のど真ん中を追走。シルシは中団後方の位置。続いて、アンドレアシェニエが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはトーセンモーション。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはハンカチオオジ。シンガリにタツミニピンクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

こぶし特別、エーシンサンダーが途中から端に立ち、そのまま後続を抑え込む危なげのない横綱競馬で破竹の4連勝

先頭はエーシンサンダーでリードは1馬身。単独の2番手にマルヨチャイナが続く。そのあと、コスモキャロリーヌが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のエーシンサンダー。そのままエーシンサンダーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫ったチョコフィオーレをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のチョコフィオーレから2馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したコスモキャロリーヌが入った。2番人気のマルヨチャイナは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。