ウェルカムステークス

レース展開

エイシンライダーが後続を引っ張る形、半馬身差の2番手を追走するアドマイヤドバイ

エイシンライダーが敢然と端を奪い、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にアドマイヤドバイが続く。続いて、アッシュゴールドとエアアンセムが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ローレルブレット、ネコタイショウ、エバーグリーンらは中団前め。タイセイドリームとレッドオリヴィアは中団後方の位置取り。マテンロウボスは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはイサベルとシャドウウィザード。どん尻にネオリアリズムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウェルカムS、ネオリアリズムが弾丸の如き豪脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はアドマイヤドバイでリードは5馬身以上。2番手にアッシュゴールドとエイシンライダーが続く。その直後、エバーグリーンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、10番手から抜け出したのは1番人気のイサベル。そのまま押し切るかに思われたが、最後方にいたネオリアリズムが圧倒的な末脚を炸裂させ前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、後方3番手の位置から迫力満点の伸びを見せた1番人気のイサベルが続き、2着とクビ差の3着には、同じく後方3番手の位置からパワフルな末脚を発揮した2番人気のマテンロウボスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたレッドオリヴィアが入線した。