一般C2一二三

レース展開

ミスアニバーサリーが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にナンシーファミリーが取り付く

端をきったのはミスアニバーサリー。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にナンシーファミリーが続く。その直後、チェインドレディーが3番手の絶好位につける。そのあと、フィデースは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはカナデルスター。その1馬身後ろ、ビービーリフレクトは中団前目。カーディストリーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。コスモボーラーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、アールウォーケンが9番手。その後ろ、ナイツブリッジが10番手。続いて、ドラマが11番手。タイムパワーは後方5番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。レンベルガーは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはマーブルリバース。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはモズソダネー。最後方にサンレオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チェインドレディーが伏兵評価に反発するかの様な激走を見せて勝利を掻っ攫う

先頭はミスアニバーサリーでリードは1馬身。単独の2番手にナンシーファミリーが続く。その直後、チェインドレディーが3番手。そのあと、カナデルスターが4番手。1馬身離れて、フィデースが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるミスアニバーサリー。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた14番人気のチェインドレディーが鋭く末脚を伸ばしてミスアニバーサリーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のミスアニバーサリーから1馬身3/4差の3着には、4番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったカナデルスターが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた2番人気のアールウォーケンが入線、さらに1馬身半差の5着には、11番手にいたドラマが食い込んだ。1番人気のフィデースは先行勢の後ろにいたが失速して10着に敗れた。