3歳以上500万下

レース展開

バンスタンウォルツが隊列を率いる展開、2番手を追走するマイネクイーン

先頭に躍り出たのはバンスタンウォルツ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にマイネクイーンが続く。そのすぐ後ろ、メジロカトリーヌイクゼギンギラギンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマリエンベルクサクセスシルエットエリザベートアスクら3頭。ラロメリアマイネルアウストロは中団後方の位置。セレブリティは後方5番手に控えて機を待つ。後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはコモノドラゴンレッドシュナイト。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはネオエピック。少し離れた殿にアドマイヤリリーフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラロメリアが超凡な差し脚を繰り出して前方の各馬他馬を易々とねじ伏せる

先頭はバンスタンウォルツでリードは体半分。2番手にマイネクイーンマイネルアウストロが続く。そのすぐ後ろ、イクゼギンギラギンが4番手。1馬身離れて、メジロカトリーヌサクセスシルエットが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのはサクセスシルエット。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたラロメリアがとてつもない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、先行勢の後ろの位置から堅実に脚を伸ばしたサクセスシルエットが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走した12番人気のマイネクイーンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったバンスタンウォルツが入線、さらに1馬身半差の5着には、先行勢の後ろにいたメジロカトリーヌが食い込んだ。1番人気のセレブリティは中団後方にいたが見せ場なく9着に敗れた。