第32回 二十四万石賞 (地方重賞)

レース展開

ニシノファイターが先陣を切る形、そのあとに続くマウンテンダイヤ

ニシノファイターが敢然とハナを奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にマウンテンダイヤが続く。そのすぐ後ろ、バーチャルトラックが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミッキーヘネシー。その1馬身後ろ、メイショウツチヤマは中団やや前。リワードレブロンは中団馬群の真ん中あたりを追走。アイファーウエストは中団後方の位置。その後ろ、ニシノカチヅクシとアランルースが8番手。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはシアーブリス。どん尻にクラフトマンとサイモンリッターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

二十四万石賞、メイショウツチヤマが古馬の貫禄を示す様な堂々とした走りで勝利数を15に伸ばす

先頭はメイショウツチヤマでリードは1馬身。単独の2番手にニシノファイターが続く。そのすぐ後ろ、マウンテンダイヤが3番手。1馬身離れて、リワードレブロンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のメイショウツチヤマ。そのままメイショウツチヤマが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から逸出した伸び脚で猛進したニシノファイターが続き、2着と3馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したリワードレブロンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたアランルースが入線した。1番人気のマウンテンダイヤは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。