第122回 天皇賞（秋） (G1)

レース展開

ロードブレーブが先頭に立つ展開、少し差があってトゥナンテ、メイショウドトウ、ミヤギロドリゴが続く

ロードブレーブが先頭に立つ形となり、リードを2馬身以上確保して集団を引っ張っていく。2番手にトゥナンテ、メイショウドトウ、ミヤギロドリゴらが並ぶ。その後ろ、メイショウオウドウ、イーグルカフェ、テイエムオペラオー、ミッキーダンスらが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダイワテキサスとトーワラノビアは中団やや前。ナリタトップロード、ステイゴールド、サクラナミキオーらは中団後方の位置。後方2番手の位置で脚を溜めるのはユーセイトップランとロサード。少し離れた最後方にジョーヤマトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

天皇賞（秋）、テイエムオペラオーが強烈な差し脚を繰り出して春秋天皇賞連覇を果たす

先頭はミヤギロドリゴでリードは体半分。2番手にロードブレーブが続く。その5馬身以上後ろ、トゥナンテとメイショウドトウが3番手。1馬身離れて、テイエムオペラオーとミッキーダンスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは2番人気のメイショウドトウ。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいた1番人気のテイエムオペラオーが圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、3番手の位置から忍耐力が光る走りを見せた2番人気のメイショウドトウが続き、2着と3/4馬身差の3着には、同じく3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったトゥナンテが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたイーグルカフェが入線、さらにアタマ差の5着には、中団後方にいたナリタトップロードが食い込んだ。