5歳

レース展開

ウメノオーギが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むマスターバリュー

ウメノオーギが先手を取り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にマスターバリューが続く。その直後、マイサムが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはダグラスフォンテン。その1馬身後ろ、タケデンアマゾンは中団前寄り。ショーウィンは中団馬群の真ん中を追走。ミスコロムビアは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、シモフサトウコウが8番手。ホクソウオーヒは後方4番手で機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはマキバフローディア。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはダイヤモンドリズム。殿にアードワンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タケデンアマゾンが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な戦いを鼻差で物にする

先頭はウメノオーギでリードは1馬身。2番手にマイサムとマスターバリューが続く。そのすぐ後ろ、ダグラスフォンテンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた2番人気のタケデンアマゾンが猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったダイヤモンドリズムをハナ差で抑え込み勝利を掴んだ。2着のダイヤモンドリズムから2馬身差の3着には、4番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った1番人気のダグラスフォンテンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたミスコロムビアが入線した。