みずがめ座特別

2003年8月15日 金 19:40発走

• コース: 大井ダート1590m 内 右
• 開催: 9回大井5日
• レース番号: 8R
• 本賞金（万円）: 250,87.5,50,30,20
• クラス等区分: 一般C1二特別競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	2枠 2番	1:40.8		ナリタルートワン	セ6 / 466 -5	内田博幸	55kg		2人	6-6-5-4	40.0 / 36.9	飯野文明	北川正雄
2着	1枠 1番	1:41.1	1 1/2	クイーンビースト	牝5 / 473 +3	鎌田滋	53kg		10人	3-3-3-3	40.7 / 36.5	中村健二	中村和夫
3着	4枠 5番	1:41.2	1/2	サウスサスピション	牡4 / 479 +7	石崎隆之	55kg		8人	7-7-7-4	39.9 / 37.0	久保与造	南波壽
4着	5枠 8番	1:41.8	3	グラスオトメ	牝5 / 444 +1	的場直之	53kg		5人	12-13-12-10	39.5 / 37.5	岡部盛雄	半沢（有）
5着	3枠 3番	1:41.9	1/2	マルカバイオレット	牝4 / 523 +33	的場文男	53kg		1人	1-1-1-1	42.6 / 36.2	田中康弘	河長産業（株）
6着	3枠 4番	1:41.9	アタマ	ユキノフジエ	牝4 / 444 -8	戸崎圭太	53kg		6人	2-2-2-2	41.8 / 36.4	宮本康	畝本政明
7着	8枠 14番	1:41.9	ハナ	スイートソウル	牝5 / 426 +1	堀千亜樹	53kg		7人	10-10-8-7	40.1 / 37.4	鈴木冨士雄	白瀬常雄
8着	8枠 13番	1:42.0	1/2	ケイアイペガサス	牡5 / 467 +2	酒井忍	55kg		13人	8-8-8-7	40.3 / 37.2	大山二三夫	三浦國夫
9着	7枠 11番	1:42.9	4	カイテキコーボウ	牡5 / 510 +7	柏木健宏	55kg		3人	5-5-4-4	42.4 / 36.7	山田秀太郎	国本勇
10着	6枠 9番	1:42.9	クビ	グローリーヒル	牡7 / 448 -2	鷹見浩	55kg		12人	8-8-10-9	41.1 / 37.2	高月由次	谷川正純
11着	4枠 6番	1:43.5	3	アトラスエース	牡8 / 478 -4	久保勇一	54kg		14人	14-14-14-14	40.2 / 37.9	久保与造	鶴田稔
12着	7枠 12番	1:43.9	2	テラノブラヴォー	牡4 / 481 -3	桑島孝春	55kg		9人	13-12-11-11	42.0 / 37.7	鈴木敏一	海野修太郎
13着	5枠 7番	1:44.3	2	ハードワインダー	牡7 / 433 +2	金子正彦	55kg		11人	10-11-13-13	41.6 / 37.4	冨田藤男	栗原清子
14着	6枠 10番	1:46.9	大差	イクノトップクイン	牝5 / 500 -2	森下博	53kg		4人	3-4-6-12	46.4 / 36.5	辻野豊	小林篤

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 11.8-11.8-12.0-12.0-12.4-13.8-14.3-12.7

スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 3,4,(1,10),11,2,5,(9,13),(7,14),8,12,6
• 2コーナー: 3,4,1,10,11,2,5,(9,13),14,7,12,8,6
• 3コーナー: 3,4,1,11,2,10,5,(13,14),9,12,8,7,6
• 4コーナー: 3,4,1,(2,11,5),(13,14),9,8,12,10,7,6

気象

• 天候: 雨 20.0℃
• 風: 北北東 6.0m

馬場速度

稍速

払戻金

単勝	2	370円
複勝	1	570円
	2	100円
	5	310円
枠連	1-2	2,910円
枠単	2-1	4,060円
馬連	1-2	2,920円
馬単	2-1	4,100円
ワイド	1-2	910円
	1-5	1,900円
	2-5	710円
3連複	1-2-5	10,720円
3連単	2-1-5	59,570円

レース展開

マルカバイオレットがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するユキノフジエ

マルカバイオレットが単騎で逃げる恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にユキノフジエが続く。その後ろ、クイーンビーストとイクノトップクインが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはカイテキコーボウ。その1馬身後ろ、ナリタルートワンは中団前目。サウスサスピションは中団馬群の真ん中を追走。グローリーヒルとケイアイペガサスは中団後方の位置取り。ハードワインダーとスイートソウルは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはグラスオトメ。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはテラノブラヴォー。殿にアトラスエースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

みずがめ座特別、ナリタルートワンが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はマルカバイオレットでリードは1馬身。単独の2番手にユキノフジエが続く。その後ろ、クイーンビーストが3番手。1馬身離れて、ナリタルートワン、カイテキコーボウ、サウスサスピションらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはクイーンビースト。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいた2番人気のナリタルートワンが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から弾けるように急駛したクイーンビーストが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から超凡な末脚を発揮したサウスサスピションが入った。そこから3馬身遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたグラスオトメが入線、さらに半馬身の5着には、逃げ粘ったマルカバイオレットが食い込んだ。