レース展開

ロンドンアイが集団をリードする形、直後の位置にノーキディングが続く

ロンドンアイが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にノーキディングが続く。そのすぐ後ろ、メイショウパーシーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはクライリング。その1馬身後ろ、ダイヴァーダウンは中団やや前。カレンジェニオは中団馬群の丁度真ん中を追走。スマートバベルは中団後方の位置取り。続いて、ヴォルテックスが8番手。その直後、コウユーサクラサクが9番手。ハバナマティーニは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはマンボダンサー。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはエスケイロード。少し離れた最後尾にビクトリースガがいる隊列で最初のコーナーを通過。

町制施行60周年記念開成町特別、ノーキディングが途中でハナを奪って、そのまま後続を封じる堂々とした横綱競馬で先頭ゴールを果たす

先頭はノーキディングでリードは1馬身。単独の2番手にロンドンアイが続く。そのあと、メイショウパーシーが3番手。1馬身離れて、ダイヴァーダウンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走るノーキディング。そのままノーキディングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のロンドンアイが続き、2着と8馬身差の3着には、中団前目の位置から瞬発力に富んだ末脚を発揮した1番人気のマンボダンサーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた12番人気のダイヴァーダウンが入線した。