3歳以上1勝クラス

レース展開

デイジーブリランテが全馬を先導、その直後を進むアナスタシオ、アスカリ、ドラセナ

主導権を握ったのはデイジーブリランテ。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にアナスタシオ、アスカリ、ドラセナらが並ぶ。そのすぐ後ろ、コパノカーリングとクールリフレインが5番手の好位につける。グーテンモルゲン、ルリジオン、エスケーアタランタらは中団後方の位置取り。後方7番手で腰を据えて折り合いをつけるのはラタンドレス、メイショウトコシエ、カルロスミノルら3頭。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはウォークザライン。少し離れた殿にモルトグランデがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クールリフレインが長所である機動力を駆使した万全の立ち回りで破竹の4連勝

先頭はアナスタシオでリードは体半分。2番手にアスカリ、ドラセナ、クールリフレインらが続く。そのすぐ後ろ、デイジーブリランテが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたクールリフレインがグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったウォークザラインを半馬身退けて勝利をモノにした。2着のウォークザラインからハナ差の3着には、2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った12番人気のドラセナが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた1番人気のカルロスミノルが入線、さらに半馬身の5着には、途中から先頭に立ったアナスタシオが食い込んだ。