第45回 園田ジュニアカップ (地方重賞)

レース展開

ブレイヴコールがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むナチュラリー

ブレイヴコールが端に立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にナチュラリーが続く。そのすぐ後ろ、オレハツライヨが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはクールレオ。その1馬身後ろ、キョウトブッサは中団前寄り。セカンドインパクトは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マジックカーペットは中団後方の位置取り。その後ろ、イオタイザンが8番手。ヴィップディライトは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはチャイムクラウン。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはラダムドゥラメール。シンガリにマサルーキーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

園田ジュニアC、マジックカーペットが中団前目からキレのある差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はブレイヴコールでリードは1馬身。単独の2番手にナチュラリーが続く。そのあと、クールレオが3番手。1馬身離れて、キョウトブッサが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるブレイヴコール。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のマジックカーペットが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、逃げ粘ったブレイヴコールが続き、2着と6馬身差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったナチュラリーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた2番人気のイオタイザンが入線した。