セプテンバーステークス

レース展開

ウイリアムテルが端を切る形、そのすぐ後ろを進むブルーリック

ウイリアムテルが逃げを打つ形となり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にブルーリックが続く。2馬身以上離れて、セントナダラが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オラクルアスカは中団前目。タチバナビゼンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マイネルグラウベン、ダイナバトラー、スイートセシールらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはモガミチャンピオン。最後尾にケイシュウウイングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セプテンバーS、オラクルアスカが負けん気を発揮してゴール直前の激しい争いをアタマ差でモノにする

先頭はウイリアムテルでリードは1馬身。単独の2番手にブルーリックが続く。その後ろ、オラクルアスカとセントナダラが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは10番人気のブルーリック。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいた1番人気のオラクルアスカが息長く末脚を伸ばしてブルーリックを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を物にした。2着のブルーリックから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から息の長い末脚を繰り出したモガミチャンピオンが入った。2番人気のマイネルグラウベンは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。