夏霞賞

レース展開

ユウアメリカンが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにメイショウイギョクが取り付く

ユウアメリカンが先手を取り、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にメイショウイギョクが続く。その後ろ、モズラフランスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ミスターサンライズは中団前寄り。ヴェネトは中団馬群の真ん中あたりを追走。マイネルカピターノは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはココホレワンワン。後方2番手の位置で力を溜めるのはモズアンジェラ。シンガリにカズアピアーニがいる隊列で最初のコーナーを通過。

夏霞賞、アグレッシブに先手を取ったユウアメリカンがレース終盤でしぶとさを発揮して最後は後続を鼻差で凌ぎ切る

先頭はユウアメリカンでリードは1馬身。単独の2番手にミスターサンライズが続く。その直後、モズアンジェラが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る2番人気のユウアメリカン。そのままユウアメリカンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで急追してきたモズアンジェラをハナ差で抑え込みトップでゴールインした。2着のモズアンジェラから5馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びた7番人気のマイネルカピターノが入った。1番人気のミスターサンライズは2番手にいたが失速して5着に敗れた。