レース展開

マクシミリアンが集団を率いる形、直後の位置にベルクハイムとダフニスが続く

端に立ったのはマクシミリアン。後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。2番手にベルクハイムとダフニスが並ぶ。その1馬身後ろ、インワンシティングは中団前め。ベルウッドミカサは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはコパノピッチング。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはコンパウンダー。殿にナムラロロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

らら皆に愛され立派に大きくなりました記念、マクシミリアンがレベルの違いを感じさせる様な盤石の競馬で圧倒的人気に応える

先頭はマクシミリアンでリードは1馬身。単独の2番手にダフニスが続く。そのすぐ後ろ、ベルクハイムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のマクシミリアン。そのままマクシミリアンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置から持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したダフニスが続き、2着とクビ差の3着には、後方3番手の位置から切れ味のいい末脚を披露した8番人気のコンパウンダーが入った。2番人気のインワンシティングは中団後方にいたがいいところなく5着に敗れた。