レース展開

クラダッチューノ、ハクリュウアラシ、ホクトハイタッチ、マルタカブームら4頭が並んで先頭に立つ形となり、後続との差1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。マイゴッドウェーブは中団やや前。セフティーヒカリ、シルクヴィクトリー、オーミロビンソンらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはカルストンジョージ。シンガリにシンメイワンダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

春蘭特別、マイゴッドウェーブが低評価に反発するかの様な力闘を見せて勝利を掻っ攫う

先頭はマイゴッドウェーブとホクトハイタッチでリードは1馬身。シルクヴィクトリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは8番人気のマイゴッドウェーブ。そのままマイゴッドウェーブが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫ったシンメイワンダーをアタマ差で凌ぎ切り勝利を手にした。2着のシンメイワンダーから半馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったセフティーヒカリが入った。1番人気のハクリュウアラシは中団前目にいたが失速して8着に敗れた。