3歳未勝利

レース展開

ハリウッドルビーが馬群を率いる形、直後の2番手にノーティーガールが取り付く

端を奪ったのはハリウッドルビー。リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にノーティーガールが続く。そのすぐ後ろ、アイソウザスターとエアリエルが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはペイシャムスビ。その1馬身後ろ、ビーマイセルフとエレガンスルブラは中団前め。マエストリーナ、ファストブレイク、スリンシンガポールらは中団後方の位置取り。スニップとスイートフィルは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはメイショウホオズキ。最後方にミーティアカフェとウルトラヨウコがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アイソウザスターが自慢の自在性を駆使したロスの少ない取り口で初勝利を挙げる

先頭はハリウッドルビーでリードは1馬身。単独の2番手にノーティーガールが続く。そのすぐ後ろ、アイソウザスターが3番手。1馬身離れて、ペイシャムスビとエアリエルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたアイソウザスターが一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団前目の位置から持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いた1番人気のビーマイセルフが続き、2着とハナ差の3着には、中団後方の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったスリンシンガポールが入った。そこからハナ差遅れた4着には、同じく中団後方で直線を迎えた2番人気のメイショウホオズキが入線、さらに半馬身の5着には、逃げ粘ったハリウッドルビーが食い込んだ。