一般A4

レース展開

パレスホークが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにファストシャラポワが続く

パレスホークが主導権を握り、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にファストシャラポワが続く。そのあと、グローイングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オグリスキーは中団前め。リスポンスフウジンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。バクシンテンニョは中団後方の位置取り。その後ろ、ヒシリーガルが7番手。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはマルカスティンガー。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはユーワゼフィルス。殿にムーンインザダークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リスポンスフウジンが古豪の地力を示す様な迫力十分の走りで勝利数を18に伸ばす

先頭はグローイングでリードは1馬身。単独の2番手にファストシャラポワが続く。そのあと、リスポンスフウジンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるグローイング。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた2番人気のリスポンスフウジンが猛烈な末脚を炸裂させてグローイングを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を物にした。2着のグローイングからアタマ差の3着には、2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った1番人気のファストシャラポワが入った。