スコッチ賞

レース展開

タケノロイヤルが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むダンデライオン

タケノロイヤルがハナを切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にダンデライオンが続く。その後ろ、サドルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはプレストライズ。その1馬身後ろ、キープカミングは中団前め。アルティメットは中団馬群の丁度真ん中を追走。アイノシャンティーは中団後方の位置。その直後、アートオブライフが8番手。エミノマジェスティは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でジックリと運ぶのはポテンザ。後方2番手の位置で悠然と構えるのはモモジロー。最後尾にビタリスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スコッチ賞、ダンデライオンが持ち味の機動力を駆使したお手本の様な内容で獅子奮迅の6連勝

先頭はタケノロイヤルでリードは1馬身。単独の2番手にダンデライオンが続く。その直後、プレストライズが3番手。1馬身離れて、サドルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のダンデライオンが不屈の闘争本能で渋太く粘り込んで先頭に立ち、最後は懸命に食らいつく2番人気のサドルを3/4馬身振り切り勝利を物にした。2着のサドルからクビ差の3着には、3番手の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走したプレストライズが入った。そこから2馬身遅れた4着には、8番手で直線を迎えたアートオブライフが入線した。