一般C2八九十

レース展開

コウユープリプリが端を切る形、そのすぐ後ろを進むフランツジョセフ

コウユープリプリが敢然と端を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にフランツジョセフが続く。続いて、ヒビケカゼンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはラテンリズム。その1馬身後ろ、サクラブチャンは中団やや前。ファンタジーノベルは中団馬群のど真ん中を追走。ウインストロベリーは中団後方の位置取り。ジャストミートは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはマイネルベッカー。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはタイムズナウ。最後方にダイキリシマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒビケカゼンが稟賦のレースセンスを駆使した巧妙な立ち回りで制す！

先頭はフランツジョセフでリードは1馬身。単独の2番手にヒビケカゼンが続く。そのすぐ後ろ、コウユープリプリが3番手。1馬身離れて、サクラブチャンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のヒビケカゼンが自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団前目の位置から弾けるような伸び脚で急追したタイムズナウが続き、2着とアタマ差の3着には、途中から先頭に立ったフランツジョセフが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたサクラブチャンが入線した。2番人気のコウユープリプリは絶好位にいたが最後一杯になって6着に敗れた。