レース展開

エイシンランチャーが隊列を引き連れる形、その直後にセイプロスペリティが取り付く

エイシンランチャーが先手を取り、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にセイプロスペリティが続く。その直後、サンオーロラが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはラフテル。その1馬身後ろ、ビービーボヌールは中団前目。スプリットセコンドは中団馬群の真ん中あたりを追走。スターファンタジアは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ソラニーが8番手。ヴォルケンクラッツは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはダノンミシガン。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはナムラスター。少し離れた最後尾にダノンサーガがいる隊列で最初のコーナーを通過。

祝勝生勇利誕生日特別、ビービーボヌールが直線入り口で好位集団に並びかけるアグレッシブなレーススタイルで勝利を手繰り寄せる

先頭はサンオーロラでリードは1馬身。単独の2番手にエイシンランチャーが続く。その直後、ビービーボヌールが3番手。1馬身離れて、スターファンタジアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のサンオーロラ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたビービーボヌールが次元の違う末脚を炸裂させてサンオーロラを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着のサンオーロラから4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からキレのいい末脚を披露したスターファンタジアが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のエイシンランチャーが入線した。